分娩ソング 19週0日
今日から5ヵ月も終わりの週。順調で何よりである。
昨日病院で診察代を支払う際に早くも入院予約をさせられた。
ベット数自体もそんなに多くないクリ二ックなので、ここで分娩を希望する人には早めに予約をさせるのであろう。もちろんワタシはこの病院で出産するつもりでいたからいいのだが、なんだか実際出産をするのはまだ半年近く先のことなので実感がない。
その時に書類を数種類もらったのだがその中の「入院のしおり」というものがあって、入院の際に用意するものや、手続きのうんぬんかんぬんが書いてあったのだが、その中に
分娩時に聴きたい音楽があったらCD・MDをお持ちください
とあった。
へぇ…。
確かに分娩時にお気に入りの音楽がかかっていたらリラックスできるであろう。おまけにここの病院は無痛分娩なので、普通分娩の時のようなこの世のものとは思えない雄叫びをあげずにいられるだろうからBGMは意外と大事かもと思う次第なのである。
そこでワタシは「分娩時に適した音楽って??」と思い始めた。
もちろん一番いいのは自分の好きな曲をかけることだとは察しはつくが、あんまりスローな曲よりは気持ちを盛り上げられるような曲のほうがいいのだろうか。
確かにバラードよりはヘビメタ系のほうが気持ちは盛り上がりそうな気はするが…。メタリカ、ガンズアンドローゼズ、KISSあたりとかね。
しかしまぁこういうのは趣味なので何がよくて何が悪いというのはないと思うが、思いっきりジャニーズ系とか、さすがに演歌とかはビミョーなカンジ。選ぶ人もいなさそうである。
あくまで例えばの話だが、夏の代名詞○ューブの大ファンとかだと「♪ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サァァァーン~♪」とかいうメロディーに乗って産まれてくるのかぁ…と思うとちと萎える。○ューブファンの方読んでいらしたらゴメンナサイ。別に嫌いってワケじゃないデス…。
むむー。意外とこの選曲って大事かも…。
ワタシは普段ボサノヴァバンドをやっているので、そのテの曲をかけようかなぁとも思うが基本的にボサノヴァはたらーっとした気だるいカンジなので、胎教にはよさそうだが分娩には向いてないのかも。
あと少しで出てきそうっていう時に力が入らない気がする。
ならばブラジルといえばサンバ!!というテがあるな。んー、あと半年の間にじっくり吟味することにしよう。決まったらこの場で報告しますデス。
余談だが、ワタシのやっているバンドのリーダーは医者なのだが(産婦人科ではない)知り合いの産婦人科医は自ら「分娩音頭」というものを作ったらしく「♪ハイっ、いきんでっ~、あっそーれっ♪」と分娩室で流しているらしい。ワタシだったら笑っちゃって力が入らなさそうなんだけどな…。